2006年05月21日
第23回 デザイン・フェスタ
- Jun
- 23:24
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第23回 デザイン・フェスタ
前売り一日券 ¥800
こんなに見所が多いなんて思わなかった。どうしてもその日のうちに大学に行かなくてはいけなくて、二時間くらいしか見る時間がありませんでした。かなりのスピードで見たつもりなのにCブロックすら見ることができませんでした。それでも、気付かされることが沢山ありました。もうありすぎ。何かを創造するということがこれだけエネルギッシュな行為なんだってことは、普段パソコンに向かってカタカタやっている数値計算屋は忘れちゃいますよね。創造って凄いことなんです。一筋縄じゃいかないことなんです。困難なことなんです。多面性のあることなんです。時々「コレが作るってことなんだ!」みたいなイベントとか物に触れて思い出さないといけないですね。
それと共に、デザインっていうのがいかに大切なのか。機能性重視。中身が伴っていれば外見なんて...。イヤ、イヤ、イヤそんなことないです。「機能性を究極まで突き詰めた物はそれだけで美しい」っていうのが持論ではありますが、現実はコスト・時間という制約に阻まれてなかなかそうもいきません。
例えばポストカード一枚にしたって、「これなら100円どころか200円だって欲しい!」っていうくらい素晴らしい物もあれば、50円でも「ウ〜ン」とうなってしまうものまで。単純に紙・インク代を考えればほぼ同じ物なのにあれだけ違うものなのですね。ディスプレイの仕方を見ても、コストのかからない仕掛けで人の視線をグッと惹きつけるインパクトの在るブース、アイデアと共に細部まで詰めて手堅く客を引き寄せるブース、大胆に呼び込みで心を掴もうとするブース等色々でした。
デザイン面から突き詰めていくと、「デザインを究極まで突き詰めると、機能面も満たされる」ということも言えるのかもしれませんね。自分は確かめることができない立場にいるのが残念でなりません。
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