2007年05月22日
明日、君がいない @シネマアミューズ
- Jun
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明日、君がいない
シネマアミューズで5/25まで。大学生¥1,500
本家のオフィシャルサイトはこちらで、原題は2:37です。こんなに手に汗をかきながら見た映画はここ数年一度もありません。賛否両論あるとは思いますが、"埋もれない映画"であることは間違いありません。
自らの実体験をもとに、この作品を創り上げた監督は、こんなメッセージを残しています。
2年の歳月をかけて遂に完成したこの作品を、私はとても誇りに思い、「自分の生命を救ってくれた映画」だと考えている。私の経験は未熟かも知れないが、この映画は多くの人の人生に触れるものであると信じているし、人々の想像力や愛する心を呼び起こすきっかけになればと願っている。
そして最終的にはこの映画が、私だけではなく多くの人の命をも救うことを、願ってやまない。
憎しみに満たされた世界では、私たちは希望を持たねばならない。
絶望に満たされた世界では、私たちは夢を持たねばならない。
そして、不信感に満たされた世界では、私たちは信念を持たねばならない。
生きるというのは大変なことです。大小様々だけれど、悩みのない人なんかいないし、辛いこともあります。モーターサイクル ダイアリーズの中で、チェは"生きるためには戦い続けなければならない"って言ってたっけ。
今、あなたが幸せに暮らしているなら見てほしい。
今、あなたが失意の底にいるなら見てほしい。
人によって、見て何が得られるかわからないけれど、俺はある憎しみや絶望のすぐ近くで生きるからこそ、手を抜いて生きることはできないと感じました。
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